楽観的

時には楽観的に考えることも大事

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子どもが困った事を繰り返しているのを見ると、関わっている大人は頭では理解していても、つい「この問題がずっと続くんじゃないか」と不安になると思います。でも、ずっと同じ状態が続くわけではありません。個人差こそありますが少しずつでも子どもは発達していきますし、その場の人間関係というのも変化していくものです。変化に時間こそ掛かるかもしれませんが、年齢を重ねると共に発達していきます。人との関係性も形成できます。もし不安な場合は放課後等デイサービスや児童発達支援など子どもの発達をサポートしてくれる療養施設などに通うことを検討してみるとよいかもしれません。いきなり通わずともまずは電話で相談してみたり、体験や見学に行ったりして、どのような場所なのか、施設の雰囲気は子供に合うかどうかなどを確認してみると良いかと思います。東京だけでなく、白金町や反町で放課後等デイサービスをしている療養施設もあります。大人になった発達障害のある人たちを見ていると、小さい頃はどうかかわっていったらいいのかと周囲の大人たちを困らせていた人たちも、今では立派な大人になっている事が多くあります。今はまだ先の見通しが持てなくて不安だらけかもしれません。しかし、時が解決してくれる事もあります。その日その瞬間をていねいに、子どもの特性を理解して向き合い、関わっていく事がまずは先決です。不安はそう簡単に拭い去れるものではないかもしれませんが、多かれ少なかれ、発達障害のあるないに関わらず誰でもある事だと考えましょう。そうすれば、今現在の子どもと落ち着いて関われるようになると思います。