地図作成を副業に

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自宅クリエーター仲間の1人が、地図作成を請け負う地図職人として、副業デビューを果たしました。彼女の地図作成活動を私の副業モデルとして、その活動内容を追ってみたいと思います。以前の彼女のWEEKDAYは、長年勤めている職場に朝の9時~17時まで勤務し、WEEKENDの土日はお休みを取る形でした。彼女の職場では、2019年4月から順次適用が開始された「働き方改革」によって、社外での副業や起業が許可制で認められる事となり、申請によって退社の時間を早める事が可能になったと言うのです。彼女はその制度を活用する為に、地図作成の地図職人として副業デビューを果たしました。副業の仕事内容は、「地図作成」のみなのですが、一言で地図作成と言っても、デザイン性の高い地図から、イラスト風の地図や、写実性の高い地図など、その形態は様々です。ただ自宅クリエーターだった時代のまま、気ままにもの作りに励む訳ではありありません。そこには、ご依頼主のイメージする「地図作成」を、行わなくてはならないミッションがあります。彼女が請け負う地図作成は、ご依頼主側のチラシの一部分に活用されたり、サイト上のホームページに掲載されたりと、活用法は様々であるようです。最近は英語と日本語表記の二ヶ国語が掲載された地図作成の依頼が増加したり、その他にも、多言語が表記されたマルチリンガル的な地図作成のような相談内容が増えているようです。日本社会のグローバル化が、地図作成にも影響している余波の現れであると感じました。マルチ的な多言語に活用できる地図作成を求められる時は、あえて文字表記を行わない地図作成の方法もあるようです。駅や、対象物として分りやすいアイコンを、地図上に表記する事で、現在地や目的地をイラストで、どの国の人々も分かりやすい地図作成を行うそうです。